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【白ワイン】おすすめブドウ品種 2つ厳選!

ワインはとっつきづらいお酒のイメージがありませんか?

 

その理由の一つとして、「種類が多すぎてよくわからん」ということがあげられると感じています。飲んでオイシイと思ったワインでも、ラベル(エチケットといいます)を見てもなにが書いてあるのやら、そもそも筆記体がハンパなくて読めなかったりもします。

 

ワインを外さないための1番のポイントは、自分の好みのブドウ品種を知ることが一番近道だと思います。

 

白ワインの代表的なブドウ品種を敢えて2つに厳選してご紹介します!

 

 

白ワイン代表品種① シャルドネ

白ワインといえばシャルドネって言うくらい圧倒的な存在感です。世界中で作られるシャルドネのワインですが、スッキリ飲みやすいシャルドネもあれば、濃厚でトロピカルなシャルドネもあります。つくられる場所の気候によってさまざまな味に変身するのです。

 

冷涼な地域で作られるシャルドネは、スッキリした味わいで、香りは青リンゴやレモン、白い花のようなイメージです。フランスのブルゴーニュ地方が有名な産地です。ただ、ブルゴーニュでもACブルゴーニュのようなサッパリ系もあれば、特急畑で作られた高級な白ワインもあります。ブルゴーニュの高級な白ワインは、なんといっても香りが華やかで複雑です。複雑とはいいイメージの言葉ではないかもしれませんが、ワインの香りを表現するときは良い意味で使われることが多いと思います。

 

温暖な地域で作られたシャルドネは、果実味たっぷりで濃厚、香りはパイナップルやマンゴーなど南国のフルーツの香りがしてくるから不思議です。代表的な産地はアメリカのカリフォルニアでしょう。樽の香りがしっかりしてるものが多く、ナッツやバターっぽい感じがします。なので、バターでソテーしたような料理やクリーム系料理とよく合います。

 

とにかく七変化するコスプレ美女、それがシャルドネです。

 

 

白ワイン代表品種② ソーヴィニョンブラン

サッパリ系の代表選手。草っぽい香りが特徴で、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系が混じる感じです。爽やかな味わいなので、サラダや魚料理など味が繊細なものによく合います。

 

有名な産地は2つ。1つ目はフランスロワール地方。バランスが取れて、これぞソーヴィニョンブランといった味わいです。2つ目は、ニュージーランド。こちらはより「草っぽさ」全開です。草っぽさといっても嫌な意味ではなく、爽快で気分にさせてくれて、酸味と共に料理の味を引き立ててくれます。

 

透明感があって健康的な色白美人、それがソーヴィニョンブランです。

 

 

「白ワインといえば魚料理」。間違いではありませんが、刺身のような繊細な料理にはスッキリしたシャルドネやソーヴィニョンブランが合いますし、ソテーしたものにはアメリカのシャルドネブルゴーニュムルソーが合ったりします。

 

奥が深い分、料理との相性がぴったりで、お互いを引き立て合うような時があるのですが、そんな時はとても幸せに感じます。

ワインはただの飲み物でなく、料理にとって最高のソースになるのです。(セリフ渋すぎ)