ミルクスイートのソフトクリーム 札幌ファクトリー前
札幌ファクトリーにほど近い壺焼きいも&ソフトクリームの専門店です。地下鉄バスセンター前と札幌ファクトリーとの間にあるので、見かけた方も多いのではないでしょうか。
店の前にはウッドデッキがあり、そこでソフトクリームをいただくことができます。札幌ではお盆を過ぎると涼しくなり、秋を感じる日が多くなるのですが、今日は30℃と真夏を感じさせる好天気でした。ソフトクリームを食べて最後の夏を満喫です。
自家製濃厚ソフトクリーム
道東の浜中町にある牧場の生乳を使用しています。味わいは濃厚な味わいながら、甘さが控えめなので、さっと食べられ後に残りません。
このソフトクリーム、特筆すべきは「なめらかさ」だと思います。こんなになめらかなソフトクリームは初めて食べました。北海道は美味しいソフトクリームが多く、ドライブがてらよく食べますが、このなめらかさは初めて、かつダントツです。
ワインではなめらかな口当たりのことを「ビロードのような」とか、「シルクのような」といった表現を使うことがあります。もちろん、ビロードやシルクは食すものではないですが、触り心地の滑らかさを例えての表現です。
このソフトクリームはまさにそんな感じ。柔らかなソフトクリームがさらになめらかで、キメが細かく、口の中が幸せで満たされます。ソフトクリームは「濃厚さ」で評価されることが多い気がしますが、ここのは別の次元で勝負してる気がしました。
この品質で、380円(コーン)はとても良心的です。コーンの他にカップや、ワッフルコーン(440円)も選べます。
なめらかさの秘密
恥ずかしさに耐え、店員さんになめらかさを出すために牛乳の他に何か使ってるのか伺ってみました。答えは意外なものでした。
「機械だと思います」
ん?機械!?何か生クリームやチーズのようなものではないかと予測しておりましたが、全然違いました。機械です。そう、ソフトクリームが出てくるあの機械です。
「CARPIGIANI(カルピジャーニ)の機械のおかげだと思います」
聞くところによると、カルピジャーニのマシンは「ソフトクリーム界のフェラーリ」と呼ばれているそうです。そんな世界があったのかー、独り心の中で驚愕しつつ、とてもワクワクしました。店員さん曰く、他メーカーのマシンとは一線を画す存在とのこと。
知らない世界はたくさんあるものだなー。先日友人の「サ活」の話を聞いて、ワクワクしましたが、今日も嬉しい学びでした。
サッポロファクトリーに遊びに行くときはぜひ食べてみてください!オススメです。