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1週間の経済ニュースまとめ(2022年9月19日〜23日)

経済素人サラーリマンが日経新聞を購読してから3年半。経済ニュースを中心に注目した出来事を振り返ります。

 

2022年9月19日(月)

米国債10年物金利 一時3.5%。2011年以来の高水準。

株式市場はバリュー株を中心に緩やかな上昇。先週の下落に対する反発か。下落相場の中でのアヤでしょう。FOMCを前に様子見ムード。

 

2022年9月20日(火)

米国債10年物金利 ついに3.5%突破し、3.56%。金利上昇に伴い、株式市場全体が下落。ドル円は143.6円。

 

2022年9月21日(水)

▼FMOC 9月会合

  1. 9月利上げ 0.75%(通常の3倍
  2. 金利高水準続く
  3. インフレ率 2%コミット

特に金利高水準が、従来見通しより早く長く続く見通し(2022年末に4.4%2023年中に4.6%になる見込み)が示されたことが、サプライズだった。

 

2022年9月22日(木)

▼サプライズ!円買い介入

1998年以来、24年ぶりの為替介入。急激な円安は日本経済とってマイナスとの判断。ドル円は146円間近なところから142円へ急落。1日で4円も動くことに。一方、円安の原因は日米の金利差であることから、為替介入の効果がどこまで持つか不透明。

 

2022年9月23日(金)

米株価続落。S&P500は9月高値から10%安。

英国政府、大型減税を発表。物価高騰に苦しむ家計や企業への支援が目的。一方で、国債大量発行による財政悪化などが懸念され、国債およびポンドが大幅下落。

 

まとめ

金利上昇により、株式下落続く。むしろ、下落本番はこれからかもしれない。